ボイスロイド実況動画編集を始めて行いましたが、新規参入に凄く優しい世界でした。
準備作業さえ終えてしまえば文字を入力するだけでそれなりの動画を作成できました。
知識のアップデートを
私のボイスロイド実況動画編集のイメージは、音声の入力・画像の変更・テキストの入力・サムネイルの作成など作業量がもの凄く多く、10分の動画を作るのに数時間はかかるというものでした。
画像はPNGファイルやJPGを毎回切り貼り、テキストも入力後加工するなどなど。
動画制作者様方はもの凄い根気を皆さんお持ちだと感心していました。
しかし、現状は全く違っていました。
文章を作成しただけで動画編集が終わる
初期設定さえ完了すれば、あとは文字を打ち込むだけで動画内に音声と文字をぶち込んでくれます。
PSDToolKitの凄さ
ボイスロイド実況で現在主流となっているのがPSDToolKitだと思われます。
PSDという拡張子のファイル一つにボイスロイドの顔パーツ、口パーツ、ポーズなど様々なものが含まれており、それらを組み合わせいくことで表情などをつけていきます。
素材の一部を入れ替える百面相という遊びを動画編集でやるイメージでボイスロイドの立ち絵を動かしていけました。
文字を入力すると自動で動画に反映
PSDToolKitをダウンロードしたときに入っている「かんしくん」というソフトを使用してVOICEROIDに文字を入力し保存すると、動画上に音声・テキスト・口パク・字幕・他動作の操作5つが自動で生成されます。
あとはお好みで立ち絵のポーズを変えたり、効果音つけたりするだけで終わります。
後発組の強さ:動画のコメントで理解
ちょっと上手くいかなかったことで、目パチ、口パクのアニメーション効果を入れても、通常の顔がその上から表示され反映されないという現象がおこり作業が止まったことがありました。
しかし皆つまづく所は同じようで、ニコニコ動画のコメントやyoutubeのコメントで質問している方々がおり動画制作者様、有志の方が回答をしてくれていました。
これも後発組だから知り得たことで、先人が壁にぶつかった結果を簡単に享受することができました。
動画編集で大変だったこと:知識の0を1にすること
手間がかかることとしては素材の選定と組み合わせ、PSDToolKit初期設定などなど様々ありますし、
ボイスロイドのことを調べて購入するなど一つ一つは簡単でも合わせると手間とエネルギーがかかりました。
ただ、一番大変だったことは動画編集などしたことなかったために、頭のなかに新しい概念をとりいれることでした。
タイムラインの存在を知らないくらいの本当に一からの出発だったためにレイヤーの意味、フレームの意味など日常生活では使わないであろう動画編集の常識を覚えるのがとても大変でした。
概要を知らないゼロの状態から1の状態に持っていくのは苦労しましたが、新しいことを知る喜びにつながりました。
一つ一つ覚えていき最終的に一本の動画を編集できたのは凄く嬉しかったですし、いい経験になったと感じています。
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