米国債が安い!アメリカの異次元緩和を受け、10年債の金利が1.7%を超えました。
それに伴い米国債が割安に。
ポートフォリオの分散のため購入を検討していますが、購入に戸惑っています。
債券を買い控える理由
資産の分散に債券を組み入れるということは知っていますが、リターンとしては株式に劣後することが多いようです。
暴落時のヘッジとして持っておくのが安全ですが、メリット・デメリットを素人目線で考えてみます。
インフレに弱い
2021年3月時点、アメリカの量的緩和政策によりお金が市場に溢れ株価はうなぎ登りです。
それに伴いインフレも進んでいます。債権は固定の金額のためインフレに弱いです。
金利上昇の傾向あり
じりじりと金利が上がっており、それに伴い債権もじりじりと下がっています。
政策によって下降している状況だと思います。
ローテーションにあっていない
グロース株からバリュー株へと資金が移り変わっています。
経済の回復ローテーションに入っているため、そちらを注視したい。
暴落耐性?現金ではダメ?
そもそも目的が、株式が暴落したときに債券を売り株式を買ってポートフォリオを
平準化させることが債券の目的と考えます。それならば現金を持っておけば良いのでは?
長期目線での債権は株式に劣後する
10年以上の長期で持つと圧倒的に株式のリターンが高い。
短期では債権を組み合わせた方が利益が出るかもしれませんが
長期目線だと株式に劣後していると思われます。
それでも債権を購入する理由
それでも購入を検討しているのは以下の理由となります。
- 短期での暴落調整により資産の防衛が見込める
- いつか購入するならば、今の安い時期に
- ポートフォリオを分散させたい
なによりも試してみないと実際のところは分からないため、どういう動きをするか見るためにも少額購入してみようと思います。
債権ETFのTLT
購入は少額でETF債券を予定しています。
銘柄はチャート的に安くなっている米国長期国債のTLTを少額だけ購入してみます。
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