感情を生み出すのは「自分自身」激情に振り回されないために

人生観

失敗したことを思い返して夜も眠れない。心無い一言が何度も頭に浮かび悲しくなる。
そんな状況におちいったことはありませんか?

私はいつも過去のことを思い返して感情を高ぶらせ、
気がついたらもの凄く時間が経過していることがよくありました。

そうこう繰り返しているうちにたどり着いた答えが
怒りを覚えるのも「自分」・楽しく感じるのも「自分」
感情というものは自分で作り出していると気づいてからとても生きやすくなりました。

他人がどうだろうが自分が感情的にならなければ
心穏やかに幸せに生きていけることをしりました。

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その場にいない人に怒り、過去を嘆いて苦しむ

怒ることで大事な時間を無駄にする

憎々しい人がいます。本人がいないときでも想像上で出てきて私を苦しめる人がいます。
ただ、その人がいない時間にも恨みをこめて怒りを感じるのはとてもむなしく、生産性のない行為だと気づきました。

なぜそんな憎い人のことを延々と考え続けてイライラしなければいけないのか。
そんな時間があるならばその人のことは考えずに、逆に大事な人のことを考えたり、時間使った方が健全で豊かな人生になります。

私は今回の移動先の引継ぎで何もしていない前担当がいました。
その人の補填をするためにかなりの時間とエネルギーが費やされ、
生活に大きく支障をきたしました。

その時は問題があるたびに前担当のことを考え怒り狂っていましたが、その嫌いな人を考えて怒りを覚える行為にさらなるエネルギーと時間がとられると気づき怒るのを止めました。

後悔がいつまでも思い返される

終わったことを延々と思い返して苦しむことも無駄だと理解はしているのですが、何度も何度も頭に上ってきます。
思い返すのは一度や二度に収めて「次から気をつけよう」と終わってしまいたいですがなかなか難しいです。

ただこれも、思い返して感情を高ぶらせるのは途方もないエネルギーを使っている、その感情は自分を苦しめるだけで無駄だと理解すれば、頭に思い浮かんでも感情が爆発するのを抑えることができます。

感情のコントロール

 

悪口を言われて反応するのも、小ささなことで喜べるのも
「私が」怒り、「私が」喜んでいるのです。
人からなにを言われようとただの言葉であり、その言葉を怒りに変換するのは「私」になります。

【自身の対応】=【自身の価値観】×【外的要因】

思いつめたり、仕事に追われていたりすると自分を見失いがちになります。
ただ逆に小さなことでも喜びに変換することも可能です。

難しいですが感情が高ぶっている時、無感動な時にふと自分に気づき感情を生み出しているのは
「私」と気づくことが重要だと思います。

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